東京都の日本庭園

目白庭園 - 東京都豊島区の日本庭園

目白庭園(めじろていえん)は、東京都豊島区にある池泉回遊式の日本庭園です。こじんまりとした敷地の中に自然が凝縮されており、地域の人々の憩いの場をなっています。そんな目白庭園の魅力や見どころについてご紹介します。

目白庭園のトップ

目白庭園とは

平成2年に豊島区民の憩いの場として造られた比較的現代の庭園です。
目白庭園の造りは池泉廻遊式庭園と呼ばれる池を中心としてその周囲を歩いて鑑賞を楽しむ庭園です。園内には本格的な数寄屋づくりの「赤鳥庵(せきちょうあん)」と呼ばれる広間茶室があり貸出されており様々な用途で使用可能です。

目白庭園の見どころ・楽しみ方

目白庭園を楽しむ為のポイントは、通常の庭園よりも凝縮された造りにあります。起伏のある設計のため数歩移動しただけで全く別の景色が飛び込んで来るでしょう。また、中央にある池の水面に映る庭園の姿が優雅でさらに来園者を楽しませてくれます。

六角浮き見堂

目白庭園の六角浮き見堂02 目白庭園の六角浮き見堂01

大池の水際に浮いているように見えるあずま屋は「六角浮き見堂」と呼ばれ小休憩にピッタリです。六角形の屋根の頂部には、「赤い鳥」をイメージした益子焼の屋(おく)頂(ちょう)飾りをのせています。天気が良いと水面からの光が天井に映り幻想的な美しさを味わうことができます。

目白庭園の滝

園内中に響き渡る滝の音は築山の谷間から聞こえてきます。
高さ4mの滝口から毎分3トンもの水がしぶきをあげて伝い落ちる様子は、圧巻で深い山の中を思わせます。

長屋門

目白庭園の長屋門

閑静な住宅街の中に溶け込みながらも風格を感じる門構えは江戸で普及した長屋門です。屋根は桟瓦葺きで、壁はしっくい塗りの白壁です。その長屋門から築地塀(ついじべい)と呼ばれる土塀をめぐらせ、目白の街並み景観を一段ときわだだせています。

庭園職員さんにインタビュー

今回は目白庭園の職員の方にお話を聞かせていただきました!

Q あまり表に出ていない見どころなどはありますか?
A 実は園内に設置している石組みも見どころです。小さい庭園ですが大きくて立派な岩が数多くありその総重量は860トンもあります。

Q ライトアップは毎年変わるのでしょうか?
A はい。ライトアップは毎年テーマを決めて照明を専門にしている学校の生徒さんとコラボして実施しています。

Q 日本庭園に普段行ったことがない人が楽しむ為のアドバイスはありますか?
A 桜や紅葉などの四季の植物や、カルガモやメジロといった鳥を見に気軽に来てもらえたら嬉しいです。

Q その他、これから来る方にお伝えしたいことなどありますか?
A 目白庭園は大名庭園ではなく、設立も平成2年と新しいですが
その分現代的な日本庭園が楽しめると思います。入園料も無料なので気軽に立ち寄っていただけると嬉しいです。

目白庭園の基本情報

庭園名 目白庭園
住所 〒171-0031 東京都豊島区目白3-20-18
アクセス 【電車】
JR山手線 目白駅より徒歩5分
JR・地下鉄各線 池袋駅より徒歩12分
電話番号 03-5996-4810
開園年月日 1990年11月(平成2年)
開園面積 2842.73m²
開園時間 午前9時〜午後5時(7月・8月は午後7時まで)
休園日 毎月第2・第4月曜日(祝日にあたる場合は翌日)
年末年始(12月29日から1月3日)
無料公開日 いつでも無料
庭園ガイド なし
入園料 無料

庭とりっぷ管理人の感想

目白庭園さんは、個人的にも大好きな庭園です。
目白駅から徒歩5分、「こんな閑静な住宅街に庭園が本当にあるのかな?」と疑いながらも漆喰の門が現れた時は重厚さに驚きました。

そして一度門をくぐると、色鮮やかな樹木に数寄屋造りの家屋、園内に響き渡る滝の音。
目に入る場所すべてが美しく整っています。こじんまりとした庭園ですがどこを切り取っても計算された美しさがあり庭師さんのこだわりを感じます。

また、目白庭園さんは季節によって楽しめるポイントがあり、庭園に馴染みがない人にも行きやすい工夫があります!

  • 桜の花見
  • カルガモの親子
  • ホタルの展示
  • 紅葉のライトアップ
    などが近年では人気だそうです。
    ※時期などは年によってい変わる為、事前に確認しましょう!

さらに、一番の高台には芝生の広場もあり、ピクニックを楽しむことも可能!親子で自然に触れ合えるのは都内ではとても貴重です。

目白庭園の芝生

ぜひ皆さんも目白庭園へ気軽に行ってみてください!