日本庭園の4大要素とは?水、石、植栽、景物

日本庭園は、水、石、植栽、景物の4大要素によって構成されます。日本庭園の見どころは庭園の構成要素として欠かすことのできない4大要素にギュッと濃縮されています。本記事では4大要素の特徴を丁寧に解説しながら、庭園巡りが楽しくなる見方をご紹介します。

日本庭園の4大要素とは?

日本庭園を構成する要素は、水、石、植栽、景物の大きく4つです。

それぞれの構成要素が何を意味し、どのような見方をするとよいのでしょうか。

日本庭園の構成要素① 「水」

「水」は、あらゆる生命の源であり、最も大切にされている要素の1つです。

庭園様式の一つである枯山水(かれさんすい)が登場するまでは、池泉庭園(ちせんていえん)が庭園の主流でした。

池泉庭園とは、自然の景色を凝縮して創られる庭園の様式で、山があり川があり海がある庭です。池泉庭園には「水」という要素が取り入れられているのが特徴です。

枯山水(かれさんすい)では、直接「水」の要素を取り入れてはいませんが、「水」を使わずに大自然の大海や滝を表現しているので、大切な要素の一つであるともいえることでしょう。

日本庭園の構成要素② 「石」

はるか昔の日本で「石」には神が宿るという信仰があり、その影響を受け石を組むことで庭の景観を作る文化が発達しました。

自然の石を組み合わせることを、石組(いわぐみ)、立石(たていし)といい、滝などの自然景観を表現します。

日本庭園の構成要素③ 「植栽」

日本庭園で一番イメージが浮かぶのは丁寧に手入れされた「松」ではないでしょうか?

4大要素の1つである「植栽」は、日本庭園内の松や桜、燕子花(かきつばた)などの草木のことです。

日本庭園の構成要素④ 「景物」

「景物」とは、庭園内の飛び石や灯籠、手水鉢などの人工物のことです。

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