日本庭園の枯山水(かれさんすい)とは?

様式・鑑賞方法

枯山水(かれさんすい)とは?

日本庭園の枯山水(かれさんすい)とは、大海や渓谷、滝などの雄大な大自然の景観を一滴の水も用いないで表現する庭園様式です。枯山水には、「水」という要素がなく、砂や石によって水を表現しています。

枯山水には別名もあります。

  • 仮山水(かさんすい)
  • 故山水(ふるさんすい)
  • 凅山水(かれさんすい)
  • 乾泉水(あらせんすい)

どの別名も、「水」がないことを表現しています。

平安時代に書かれた日本最古の庭園書である「作庭記」に、枯山水について次のように書かれています。

池もなく遣水もなき所に、石をたつる事あり。これを枯山水となづく。その枯山水の様は、片山のきし、或野筋などをつくりいでて、それにつきて石をたつるなり。

枯山水の特徴

枯山水の一番の特徴は、「水」の要素がないことです。

豪華さや派手さがないものの、侘び寂びを感じながら静かな時間を過ごす魅力があります。

池泉庭園とは異なり、散策が目的の庭園ではなく、室内から静かに鑑賞するように作られています。

須弥山(しゅみせん)

三尊石(さんぞんせき)

枯山水の歴史

代表的な枯山水庭園

龍安寺(りょうあんじ)

西芳寺(さいほうじ)